読んでくださる皆さまこんにちは。
カウンセラー勉強中の、めぐです。
本日の題名は、カウンセラーのお弟子制度の講座でやった、実習のテーマです。
人生のターニングポイント。
読んでくださってるあなたには、どんなターニングポイントがあったのでしょう?
私の場合は、わかりやすく「行き詰まってカウンセリングを受けたこと」でした。
溺れるものは藁をも掴むと申しますが、
私が掴んだのはめちゃくちゃ上等な藁、もとい、大木というか、とにかく「当たり!」だったのです。
偉いな当時の私。
転んでもただでは起きないとはこのことだな。
あの頃は私なりに一所懸命だったけど、やることが全部裏目に出る感じで、何をやっても状況は悪化していく一方だったんですね。
迷った末に、申し込んだカウンセリング。
新幹線で大阪まで行き、地図を確認しながら辿り着いたカウンセリングルーム。
案内されて部屋に入った時には、それだけでホッとして、涙がこぼれていたような気がします。
うん、そんな気がする。
何せ、16年前なのでねえ・・・。
「時が経っても鮮明に覚えています」だとかっこよかったんだけど、薄ぼんやりな記憶なのですよ。ほほ。
さて、カウンセリングという頼れる場所ができたのは、私にとって大きな安心でした。
そして、何回かカウンセリングを受けてるうちに、だんだん面白くなってきたんですねー。
紐解かれていく自分の気持ち、広がっていく視点、思いがけない着地点。
「今度は何が起こるだろう?」とわくわくしました。
プライベートで緊張状態、仕事も深夜まで残業続きの数年間、倒れもせず過ごせたのは、カウンセリングがあったから。
(単純に私が頑丈だったという説もある)
「ああ、もう倒れてしまいたい」と思うことは何度もあったけど、その度に「あっ、でもここで体調崩したら来週のカウンセリング行けないや。それは嫌だな」と踏みとどまったんですね。
低空飛行せども墜落せず。
というとなんかカッコいい?
実際には、やつれども倒れず。←悲壮感あるな。
新幹線でカウンセリング行くなら、と併せて講座を受けるようになり、2日間のセミナーに行くようになり、セミナーのアシスタントをするようになり・・・
と、心理学を学ぶきっかけになったんです。
時間はかかったものの、少しずつ変わっていき、私はずいぶんテキトーな人になりました。
つまり、あの頃よりずいぶんと楽に生きられるようになってます。
まだまだ、つまづくことはありますけどねー。
ええ、ありますともさ。
だけど、あのときカウンセリングに行ってなかったら、どんな人生だったんだろう。
案外、そっちも悪くない人生だったかもしれないけど。
こっちも、楽しいよ。
もっと楽しくするよ。
そんなふうに、思っています。
読んでくださって、ありがとう。