クリスマスといえばサンタ?

例年より控えめな気はしますが、
街のあちこちがクリスマス仕様ですね。


クリスマスといえば、サンタクロースを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。


先日、うちの子が「サンタさんへのお手紙、玄関に置きたい」と言うので、何を書くのか聞いてみました。

そしたら。


「手を洗ってね。
 みんなで来た場合は間隔を空けてね。
 マスクをしてね」


お、おおう。
それは、手紙じゃなくて注意書き・・・?


サンタクロースを信じてるわりに現実的なコメントですね。


ていうか、みんなって誰。




あなたは、子どもの頃、サンタクロースを信じていましたか?


私はねえ、あまり信じていませんでした。


だって、舞台設定が違いすぎた。


テレビや絵本でサンタが登場するのは、
煉瓦造りの家や暖炉があるおうちで、出入りは煙突からだったりしませんでしたか?


自分の家はもちろん、そんな家は周りに一軒もないのですよ。


あ、家に煙突はあったけど、五右衛門風呂の焚き口の細いやつだったんです。

(五右衛門風呂 煙突 日本家屋 あたりで画像検索してみてくださいね)


あんな細い煙突からは、どうやっても入れないよね?
というかどうして煙突から??
とか子どもながらに思ってました。



そんな私も大人になり親になり、クリスマスには子どもの枕元にプレゼントを用意するようになりました。


プレゼントを何にするか夫と相談し、こっそり買ってきて、こっそり保管して。


子どもが寝ているのを見計らって、こっそり置いて。


プレゼントを見つけた時の様子を、内心ニヤニヤしながら見守る。


そんなクリスマスも、考えてみたら子どもが小さいうちだけなんですよね。


あと何回、できるかなあ。

いつのまにか当たり前のように思っていたけど、そうじゃないんだな。



幸せって、気づくことで、より満たされていくのかも。


だとしたら、
クリスマスじゃなくても、いつでも
あなたにそんな瞬間が多く訪れますように!