スケートとは。

セミの声もあとどれくらいだろう、と思いながら聞いている今日この頃。
読んでくださってる皆様は、いかがお過ごしですか?


私は、息子とスケートに行ってきました。
ショッピングモールの中にある、小さめのスケートリンクです。


買い物に行くたびに、スケートリンクを眺めては「行きたい!」と言っていた息子の願いを叶えてみました。

というか、正直、暑すぎて昼間の公園とか無理だもの。
涼しいところで過ごしたいもの。


息子は初めてで、私は20年ぶりくらい・・・。
大丈夫か。
かろうじて滑れる(はず)だけど、すぐに転ぶのに、無傷で済むのか。


そんな私に朗報。
スケート補助具なんてものを貸し出してくれるんです(有料で)!

つかまって押しながら滑ることができて、前には子どもが乗ることもできる!

ということで、アシカ?型の補助具を借りることにしました。
もちろん、子どものためですよ?という顔で。


息子はアシカにつかまり、私に後ろから支えられながら、まさに生まれたての子鹿のよう。
この状態でリンクを何周かしても、息子は足をシャカシャカ動かしては転びそうになり、疲れたら私が押すアシカに乗るの繰り返し。


怖がりで慎重な子なので、制限時間いっぱいこの調子だろうな、と思っていたとき。


息子が一人でリンクを歩いていくではないですか!


えっ。


あっという間に転んで、なんとか立ち上がって、また進んでいく。


えっ?
一人で!?
滑るというより歩いてるけど!
すぐ転んでるけど!


い、意外ー!!
しばし眺めたのち、アシカにつかまって追いかけました。
(アシカ借りてて良かった)

追いついて、「転んでばかりだけど、大丈夫?」と声をかけたところ、
息子のたまいて曰く。


「転ぶの面白い!
 お母さんもやってみたら?」


いや、お母さんは遠慮します。


でもそうか。
スケートで転ぶのは失敗ではなく面白いのか。

転ぶのが面白いなら、スケートの幅がひろがるなあ。
と、なんだか目から鱗な気持ちになったのでした。





そして、補助具は良いものだ。
転ばずに前に進むことができる!
楽しい!!


次、またスケートする機会があったらまた借りよう。
気合と根性で挑戦するのも良いけど、自分の助けになるものを使っても良いのだ、ふふふふふ。


ということで、小さな発見があったスケートなのでした。



あ、そうだ。
この季節のスケートリンクは、涼しいとはいえ転ぶと濡れます。
特に子どもを連れていくときは、着替えがあった方がいいかも!
(息子は靴下以外は全部濡れてました。想定外だった)


読んでくださってありがとう。