ぐるぐるゆらゆら

読んでくださる皆さま、こんばんは。

更新してないのに、ちらほらと見に来てくださる方もいるみたいで、どうもありがとう。



このところ、なんとなーく、ぐるぐるしていて、

記事を書いてはなんか違うなーと思って
途中そのままにしたり、
そもそも記事を書く気が起きなかったりしています。

なんか、ぐるぐる。
北を示せない方位磁石のような、揺れっぷりです。


矛盾するようですが、ぶれてるのとは違う感じで、
私の中で、こっそり何かが組み変わってく気配がする。


と仰々しく書いてみたけど、
単に季節の変わり目で、体が夏仕様に切り替わってるのだったりしてねー。


蒸し暑く、たくさん雨が降る季節になりました。
皆さま、どうか、お気をつけてお過ごしくださいね。



読んでくださって、ありがとう。

自分の力について脳内会話してみた話。

読んでくださる皆さま、こんにちは。
めぐです。


さて。
私、最近、あらためて気がついたことがありますねん。
聞いてくださる?


実はですね。
私、自分の能力をいつも低くみてる。

そりゃ、無いものは無いし、低いものは低いんだけど。

それをありのまま受けとめるのはいい。
大事。


でも、存在そのものを無いことにしたりとか、例えば普通レベルをものすごく低く評価するのって、どうしてかと。
そのためにいらん苦労してるのに何故なのかと。

そう、自分に問うたらば。
ハイ、こっから脳内会話ですよ。



〈自分の力が、思いがけず、誰かに迷惑をかけたり、傷つけたりするのが怖いから〉

という答えが返ってきた。


え?自分の力て、そんなに強大なん?
うっかり世界滅ぼしちゃうレベル??


〈あの、そんなことは。
力のイメージは、羽根なんですけど。
天使みたいな、鳥っぽい白いやつですけど。

以前は収納してたのに、出してしまって。
あれって、かさばりますよね?
だから、周りの人に迷惑かけちゃうんじゃないかなって〉


んー?
それって、混雑した車内でのリュックみたいな感じよね?
あなた、混雑した車内で羽根広げんの?


〈広げないです・・・けど。〉


じゃあ問題ないんじゃ?


〈たたんでても、振り向いたときにぶつけちゃいますから。気をつけてるつもりで、知らずに不快な思いをさせてしまうかも知れないです〉


そりゃ、わざとだったり悪意があるのはどうかと思うけど。


〈わざとじゃなくても、ぶつかりそうになるだけで嫌な気持ちにはなる人がいるかもしれないし〉


んー、でも、お互いさまでは?
いいじゃん、そこまで気にしなくても。


〈でも・・・〉


狭い場所でぶつかったらごめんなさいっつって、それで十分では?
羽根なんでしょ、当たってもケガするわけじゃなし。


〈そうはいっても・・・〉


それなりの場所で思う存分伸ばしても、飛び回っても、別にいいんじゃないの?
爆音鳴らしながら飛ぶんならともかく。


〈ですが・・・〉


ですが?


〈誰かに期待されて、責任持つのも怖いです。応えられない。〉


ほうほう。


〈力があることで、状況が変わるのも怖いです〉


ふーん。そうか。なるほどねえ。


〈あと、調子に乗ってやらかしちゃうかも〉


ああ、それはやりそうだねー!


でもさあ、せっかく羽根があるんじゃん?
羽根伸ばすとこまでは、やってみたことあるよね?
飛んでみればいいのに。


〈・・・〉


んー、飛ぶことも選択肢に入れといたら?


〈・・・〉


羽ばたくとこからやってみる?


〈・・・〉


ま、無理強いはしないでおくから。


〈・・・〉


脳内会話終了。
と、こんな感じでした。

今回の人は、繊細で怖がりですね!
私のほうがワルイ人みたいですね。




でもねえ、あの人、芯は強いはずなの。





あなたの、価値、才能、魅力などを例えるならば、どんなイメージですか?

光る珠かしら。
広がるオーラかしら。
大きな花かしら。
動物だったりするのかしら。

イメージしたことない!という人がほとんどかなあ。
そういや私もだわ(笑)
うん、単なる思いつきです。


きっと人それぞれで、いろいろで、いくつもある。

もし見えたら、面白いだろうなあ。







読んでくださってありがとう。

薔薇のために

読んでくださる皆さま、こんにちは。


薔薇の季節ですねえ。
さまざまな花の形や色があって、その美しさ、可憐さにはやはり心惹かれます。


薔薇でいつも思い出すのが、
「薔薇のために」という少女漫画。
〈今回は私のお気に入りをオススメする回です)


私が初めて読んだのは、もう二十数年前。
知人宅でたまたま手に取ったんだけど、もう夢中になって読んだよね。
自分でもコミックスで買い、何回かの引越しで無くしてからは文庫版で買い揃えた。


最初の方だけさらっと説明すると、

主人公は、ゆり。18歳。
ばーちゃんと2人暮らし。
大学受験に落ちて、彼氏に容姿を理由にふられて、ばーちゃんが急に亡くなり、住んでいた所も立ち退かないといけなくなってしまう。
いきなりピンチだ。

と思ったら、なんと母と兄弟3人がいることが判明。
ゆりは、家族ができると喜んで北海道に行く。

でも、そこにいたのは、美男美女で主張もクセも強い人たち。
圧倒されながらも、なんとか一緒に暮らし始めるけど・・・

という感じでしょうか。



この漫画、ものすごく心揺さぶられるんです。


もう、読みながら何度泣いたか。
それも、号泣レベルで。


どこでどう、と説明するとネタバレになっちゃうし、きっとニュアンス変わっちゃう。

初めて読むときは、なるべく先入観なしが良いと思うし。

それに、同じシーンでも感じ方は人によって違うだろうし、なによりも実際に読んでもらいたい!!


というか、私が読み直したい!
でも布教のために貸して、そのまま返ってきてない!
しばらく会う予定はない!


よし、私も大人だ。
ポチろう。


なに?文庫版で全巻揃えようと思ったら、中古でないと無理!?
私が検索した時点で、文庫版1巻は購入不可となっている。
中古も1巻だけのは出てこない。
(追記: 後日、検索したら中古本で複数ヒットしました。あれ??)
9巻セットならある。

と言うことで、今回は中古本を買うことにしました。

調べてみたら、文庫版でも発行が2000年。
気が遠くなったよね。
そら絶版にもなるか・・・。


なんか、「私は号泣した!!」くらいしか説明してないけど、名作だと思います!

もし興味を持たれたら、読んでみてくださいね。

・「薔薇のために」小学館
吉村明美
・コミックス全16巻(絶版)
・文庫版全9巻(たぶん絶版)


ここで1話分試し読みできます。
うまくリンク貼れてるかな?

小学館eコミックストア↓

https://csbs.shogakukan.co.jp/book/index?book_group_id=2315&type=comic&page=1#comic

(2巻以降も最初少しだけ試し読みできるけど、展開がわかっちゃうかも)

しかし、あれだけの内容をコミックス全16巻て。
すごすぎる。



読んでくださって、ありがとう。

受け取ること

読んでくださる皆さま、こんにちは。
めぐです。


苦手なことがない人、いますかー?
って、いる?
いたらすごいな!
広い世の中には、そんな人もいるかもしんないな。


さて、私は「受け取る」のがちょっと苦手です。

周りの人が見てくれている私の価値や魅力、才能を、受け取るのがちょっと苦手です。

ちょっと、と言えるのは昔よりだいぶ受け取れるようになったから。これでも。

だから、褒められて「あら、ありがとう。嬉しいわ」と余裕の微笑みを浮かべることもあるんですのよ?
うむ、良きかな。


でも、思いがけないタイミングで思いがけないこと言われると、ギャーーーって叫んで逃げたくなる。

そして、遠くから少し様子を伺って、そろそろと戻り、「受け取る受け取る」と自分に呪文をかけながら手を伸ばす。
(※イメージです)
(※手を伸ばそうとするところに自分の成長を感じます)


いや、褒められると嬉しいですよ?
でも恥ずかしい。
逃げたい。

よし!ここは「受け取るフリ」だ。
だめだバレる。

特に、心理学を学んできた人達が相手だと、すぐ嗅ぎつけられる。
ニヤニヤしながら突かれる。
ぎゃーーーー、いやーーーーーー!!

今回はFacebookでのやりとり、文章だったので、おそらく気づかれずに済んだ。たぶん。
ふー、対面だったら危なかったぜ。


だって恥ずかしい。
でも、かまってもらうのは嫌いじゃない。
君はほんとは素敵だよ、って言ってもらうのは嬉しい。
嬉し恥ずかしで、どう反応したらいいかわかんなくなって挙動不審なだけなの。


がんばれ私。
にじり寄れ。



ってここまで書いといてなんですけど、無理はしなくていいと思うの。
ほんとは嬉しいなとか、受け取りたいなとか思ったときに、チャレンジするんでもいいと思うの。

気負わずにいこ。



読んでくださって、ありがとう。

雨の夜の話

読んでくださる皆様、こんにちは。
めぐです。


何か引っかかることがあったり、問題にぶつかったとき、「もしかして、こういうこと?」と気づくと、状況が良くなるって経験はあります?
「当たり!」って誰かが言ってるみたいに。

私は幾度かあるんですが、最近では先月にありました。
そのときの私の脳内会話の模様と、その後を今回はお伝えしまーす。


私がここ何年か(←長っ)モヤモヤしてたのは、私が残業すると夫の機嫌が悪いこと。

子どももおるし、私が残業することで夫に負担がいくだろうけど、夫が残業したり長期出張のときに、私は別に不機嫌にはならんやん。
夫が残業して帰って、自分のことだけして寝てしまっても、文句言ったことないやん。
おかえり、お疲れさま、ご飯温めるねって労ってるやん。

なのに、私が残業したときは不機嫌て、理不尽ー!!


それでも普段はまあいいかとやり過ごしてしまうのに、この時はいつも以上に引っかかったの。


これから帰るね、と送ったLINEの、夫からの返信に漂う不機嫌。
その日は雨。
冷たい雨の夜。
夜の、ほかに誰もいないバス停。
疲れてる私。

あふれてくる、ちょっと拗ねたようなきもち。

何、あのLINE。
私だって頑張ってるのに、なんで私が悪いみたいになってんの。

《そら、自分が悪いと思ってるからやろな》


ちょっとイラッとしながら思った瞬間、即座に、むしろ食い気味に返ってくる言葉。
早すぎ。
もう少しひたらせてくれてもいいんじゃないの?


そう、残業することが悪いと思ってるのは私。
私の段取りが悪いからだよね。
なんでそんなに出来ないの。
見通しが甘いんじゃないの。
何年働いてんの。
さっさとやっておけば、こんなに残業しなくていいのに。
自業自得よね。


「何言ってんの、私だから、この程度の残業で済んでるんだよ」


えっ、今度はなんか強気な発言が出てきた。
ええっ?
驚きながらも続けよう、そうしよう。


残業してさ、はー疲れたなって帰れば機嫌悪くされてさ。
なんでこっちが気を遣わなきゃならないの。


《だから、残業しないといけない自分を嫌ってるからやろ》


だから、早いって。
もうちょっと、グレさせて欲しいんだけど。

でもそうか、残業しないといけない自分を、無能だと責めてるのか。


「あのね、去年異動してきて、複数の業務を一人で担当していて、さらに締切が重なってるわけ。
ただでさえ忙しいのに、この間から仕事する時間が制限されてるんだよ。
これで定時に帰るって、無理じゃない?」


「私じゃなかったら、同じ作業するのにもっと時間かかってるんゃないの?」


《自分を責める癖がまだ残ってるんだねえ(ニヤニヤ)》


お、おおう・・・。
自分を責める癖ね。そうね。
以前と比べたら、格段に良くなってると思ってたけど、そうね。

出来てることより、出来てないことに目を向けちゃうわね。

私は私なりに頑張ってるし、できてる。


私は、私を大事にしていい。
大事にすると決めていい。
決めたとおりにしていい。

うん、そうする。





よし、もういっちょ。
今回のことで、解放されたがっている私の感情があるとすれば、それは何?


《寂しさ》


えっ?
寂しさ?寂しいの?
意外。

そっか、そうだったのか。
ふーん。そうか。

なんか涙出てきたな。夜で助かったな。
鼻もちょっとグズグスするけど、マスクしてて良かったな。

ふーーー。


にじんでユラユラ揺れて見える灯りを眺めながら、家に着いた。





その日はあまり変化が無かったけど、翌日以降はこんな感じになりましたよー。

・残業してても、サバサバした気持ちでできるようになった。これだけでも随分と楽。
・帰宅した時に、夫が穏やか。落ち着ける。
・上司に締切がくる仕事の一つを頼めた。
 ↑気が楽になっただけでなく、私の仕事の大変さ(細かくてめんどくさい)を体感してもらえた。イヒヒ。



小さなことなんだけど、過ごしやすくなるのって、嬉しい。

そして、自分の中から意外な答えが出てくるのは面白い。



意外と強気で自己肯定感高めな自分がいて、主張してきたことが新鮮でしたよ。

読んでくださってありがとう。

私って意外と?

読んでくださる皆様、こんにちは。


今回は、私の日常での気づきについてご紹介しますね。

まあ、ドラマチックじゃなくても、「へー、そんなもんでいいのか」と思っていただければ幸い、かな?


あのですね、「私、意外と頭いいかも?」と思って勉強したら、資格試験に合格したんですよー!

おしまい。


・・・・・・。

・・・・・・。

・・・・・・。


やっぱり、もうちょっと説明しましょうかね。てへ。

えっとですね。
自分のこと、「○○だ」って思ってることって、たくさんありますよね?

その「○○だ」が、自信になったり、こそばゆい気持ちになったり、地に足がつく感じになったり、腹が括れたりするなら、いいと思うんです。


そうじゃなくて、知らず知らずに自分を制限してしまってるものがあるかもしれない。


私の場合は、「頭が悪い」でした。
私は得意不得意がはっきりしていて、ダメなものは本当にダメです。
また、上司の指示が理解できなかったり、求められる成果が出せなかったりもしました。

いろいろ積み重なって、「頭が悪い」が強化されていった感じです。

そして、いつの間にか「頭が悪い」ので、「どうせできない」「やっても無駄」だと思っていたみたいなんですね。


でも、あるとき、「私、意外と頭いいかもよ??」と思う出来事があったんです。

不得意なものが直ったわけでもないし、頭の回転が良くなったわけでもない。

何にも変わらなくて、「私は頭が悪い」が、「私って、自分が思ってるほど悪くないのかも」「意外と頭いいかも?」になっただけなんですけど。


ちょっと、勉強してみようかな。
うーん分からない、けどできるかも?
だって私、意外と頭いいし。


そんなふうに、進みやすくなった。
焦らずに取り組めるようになった。
結果、試験に合格した。
やったー、焼肉だー!(美味しかったです)


なので、根拠はともかく、「意外と○○かも?」と調子に乗ってみるのをお薦めしたいなと。


個人的に、「意外と○○かも?」はいいんじゃないかと!
例えば「私は頭がいい」「私はかわいい」って、
「そんなことない!!無理無理無理!!」てなるけど、「意外と」をつけるとやりやすくないですか?


私は、自分のイメージをちょっと書き換えてみて、初めて自分にかけてた制限に気が付いたりもしました。

「私って意外と○○かも」
気が向いた時に、ふと思い立った時に、よかったらお試しくださいませ〜。









ちなみに、私が「意外と頭いいかも?」と思ったきっかけは、姪っ子が大学に合格したことでした。
謎の根拠。


読んでくださって、ありがとう。

腕試ししたい春

読んでくださる皆様、こんにちは。
めぐです。

あなたは、今の自分の実力がどの程度なのか、本物に通用するのか、試したくなることはありませんか?

私はあります。

特にこの季節。
うららかな日差し、緑あふれる里山、澄んだ鳥の声。

もう、うずうずします。
ここで、勝負を挑みたい・・・!!

先日、久しぶりに挑戦できそうな機会があったのですが、周囲に人がいたため、断念せざるを得ませんでした。

そう、私も大人ですから、見ず知らずの人に誤解を与えるようなことは慎みたいのです。

正しくは、「すみません、今のは私です、紛らわしいことしてごめんなさい」と釈明する気まずさを避けたいのです。

それでも、いつか来るかもしれない機会のために、密かに練習を重ねてゆきたいと思います。

そう、密かにです。
特に、夜にしてはいけません。
蛇が来てしまいますからね・・・。


それは。







ウグイスの鳴き真似です、ホーホケキョ♪










小学生の頃に、けっこう夢中になって練習したので、今でもそれっぽくできてるんじゃないかと自負してます(キリッ)

この間、近所の小2に「おばちゃんね、ウグイスの鳴き真似できるんよ」とこっそり自慢したけど、彼は聞いちゃいませんでした(涙)

こんな話を、

読んでくださって、ありがとう。