こんにちは、めぐです。
今回は、お弟子仲間のお悩み相談にお答えします。
(例によってお弟子制度の宿題です)
詳細はご紹介できませんが、親密感への怖れをなくして、幸せなパートナーシップを手に入れたいというご相談です。
親密感は、心の距離が近くなると感じやすくて、安心とか温かさとか、心地よい感じがします。
でも、両親との関係や過去の恋愛関係で傷ついた痛みが残っていると、近づくのが怖くなってしまうんです。
だから、逃げ出したくなったり、相手を試してみたくなったり、愛されないように仕向けたり、期待しないように予防線張ってしまうんですね。
近づきたいけど、近づけない。
そうすると、親密感を感じられる関係、例えば幸せなパートナーシップが手に入りにくくなります。
相談者さんは、異性と親しくなってくると、不安になったり、言いたいことを言えなかったりして、苦しくなってくるそうです。
まずは、「まあ、私、かわいいわ」と思っていただければ。
だって、かわいいじゃない?
私のことどう思っているのかしら。
気に入ってもらいたいな。
彼は本気じゃないのかも。
嫌われたのかもしれないわ。
そんなふうに思い悩むなんて、「私、かわいいわ」
誰か気になる人がいたら、みんな、多かれ少なかれ、あるんじゃないかと思うんですけど、どうでしょう?
ただ、こういう時って、相手じゃなくて、自分に意識が向いてしまってるんですね。
傷や痛みがあるから、仕方ないことなんですけど、自分を守るほうに回ってしまうんです。
そういうときは、「与える」。
相手を喜ばせてあげたいな、という気持ちを意識してみてください。
あなたは、彼にどんなことをしてあげたいですか?
彼と会った時、笑顔で手を振る。
デートのときは、かわいい服を着ていく。
彼が疲れてそうなときは、どうして欲しいか聞いて、甘やかしてあげる。
ささやかなことから壮大なことまで、思いつく限りメモしていって、できることから実行しちゃうんです。
このとき大事なのは、動機です。
喜ばせてあげたいな、という気持ちです。
「私が、彼を、喜ばせてあげたい」という自分軸かどうか。
もう一つ大事なのは、無理をしないこと。
今はちょっとしんどいな、というときに無理しちゃうと、嫌になっちゃいますからねー。
相手の好みや状態によっては、善意でしたことが裏目に出ちゃうこともあります。
そういうときも、喜ばせてあげたい気持ちで、自分に余裕があると、相手の気持ちを尊重しやすくなるし、自分を責めないでいられます。
今、お付き合いしてるひとはいないとのことですが、自分も楽しくなっちゃうような、喜ばせてあげたいリストを作ってみてくださいね。
また、相談者さんは、ご自分で親密感への怖れがある、と気づいてらっしゃいます。
相談者さんは、ご自分でも対処すべく、お恨み帳にも取り組んだとのこと。
素晴らしい!
※ご存じない方のために
お恨み帳とは、恨み辛み怒りを安全に吐き出す方法として、師匠がお勧めしてるものです。
我慢してきた、溜め込んでいた感情を、言葉にして書き連ねるものなので、普通のノートでもいいのですが、商売上手な師匠がより効果的に取り組めるよう、雰囲気のあるお恨み帳を用意してます。
御恨み帳の通販、始めました。 | 心理カウンセラー根本裕幸
でも、相談者さんは、お恨み帳、書き足りました?
本音で書きました??
こんな言葉を書いちゃいけない、とか遠慮してしまったりはしませんでしたか?
もし思い当たるなら、お恨み帳にもう一度挑戦してみてはいかがでしょう。
私は本気よ!
全部ありのまま吐き出してくれるわ!
くらいの勢いでぜひ。
で。
完璧に親密感への怖れをなくしてから恋をしよう、なんて思わないでくださいね。
文面からも伝わってくる、素直さ、女性らしさ、冷静さ、行動力。
そんな相談者さんが恋をしないなんてもったいない。
もしも、やっぱり怖い!となったら、また話を聞かせてください。
応援しています!!